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遅い車に対する心の持ちよう

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    Riki "Remicck" Kawai
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    @Ricckn

以前の記事でこのようなことを書いた。

自分はこのような状況のとき、1分1秒を急いでいる方なんだろうなと想うようにしていて、オススメなのが「あの車の運転手はそろそろ子供が生まれるんだ」メソッドである。
子供が生まれそうなとき(これは創作あるあるだと思うけど)車を飛ばしたくなるだろう。
そういう人なんだと自分に言い聞かせることでとくに何も感じないようにするメソッドだ。

事故らず快適に運転する技術 | Riki.dev

そういえば書いていなかったが、「遅い車にイライラする」ケースもあるだろう。
補足的になるが簡単に遅い車に対してどのような心の振る舞いになるようにトレーニングするかを書いてみる。

これはゲームで培った技術ではあるが、一言で言えば「下手な人にいらつかないようにする」ということだ。

下手な人

たとえば自分はLeague Of Legendsというゲームをプレイしており、このゲームは5vs5でマッチングするゲームなので自分と関係ないチームメイトが最大4人いるタイプのPvPゲームだ。

知らない人とゲームをすると当然だが開始当初はスキルがわからない。
そのため、ゲームを開始すると自分を含めあるユーザーが負けまくってしまいゲーム自体がどうしようもなくなるケースがある。

関連して、このゲームには「レポート」という仕組みがある。
レポートの種類はさまざまだが、運営者に対してゲーム内で不正を行ったプレイヤーを報告する機能だ。
たとえば、「利敵行為」を報告する選択肢が存在する。

重要な点は、このレポート機能には(当たり前の話しだが)下手である という報告は存在しない。
上の利敵行為となり得るように見えるが、これは完全に別物と捉えるべきだ。
利敵行為は明確を持ってチームに不利益をもたらすが、下手であることは少なくとも意図とは別であり、短期的に改善のしようがない。

つまり下手であるということはゲームというスポートの中では不正ではないし、何かしら罰せられるものではないということである。

車の運転が下手?

さまざまなケースでこの人の運転は怖い(下手)なぁと思うことがあるが、前の記事で書いたように車間を空けることで大抵のことには対応できる。

であれば、下手な人に対してイラつく事自体がやはり間違っているように感じるようになり、結果的に遅い車に対してもイラつきがなくなっていってしまったというのが私の体験だ。