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INOUを作った
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- Riki "Remicck" Kawai
- @Ricckn
INOUを作りました
工数・アサインの予実管理をするSaaS、INOU(イノウ)を作りました。

正直に言うと、気分的に作ってみたかっただけというところが大きいです。
あとCloudflareのWorkersとかD1とかをちゃんと使ってみたかったので、全部Cloudflareに乗せてます。
(スクショは私1人のテナントなので、20h予定で2h実績、しかも全部間接作業というなかなか寂しい画面になっていますw)
名前とロゴ
名前は伊能忠敬から取っています。
日本地図を歩いて測量した人ですね。日々の歩み(工数)を正確に測って、プロジェクト全体を俯瞰する、という意味を込めています。
ついでに「I know(状況把握)」とも読めるので、ダブルミーニングです。
で、ロゴの「O」の部分は杖先方位盤(つえさきほういばん)をモチーフにしています。
伊能忠敬が測量で使っていた、杖の先に方位磁針がついている道具ですね。
歩きながら方角を測る道具なので、日々の工数を測るツールにはぴったりかなと思っていて、ここはわりと気に入ってます。
エンジニアはブラウザを開かない
受託開発の会社でマネジメントをしていると、工数の話からは逃れられません。
ただ工数入力って本当にめんどくさいんですよね。私もめんどくさい。
なのでINOUでは、エンジニアはブラウザを開かない前提にしています。
Claude CodeとかCursorとか、普段から使っているAIにMCPでINOUを繋いでおいて
- 「今日のアサインは?」
- 「〇〇プロジェクトを2時間やった」
って言うだけで記録される、という作りです。
リポジトリとプロジェクトを紐付けておけば、今いるリポジトリからプロジェクトも勝手に判定してくれます。
マネージャー側は上のスクショみたいなWebのダッシュボードで、アサインした予定と集まった実績を突き合わせる、という役割分担になっています。
エンジニアには聞かない
会計上、作業が開発なのか保守なのか会議なのかという区分は必要で、ソフトウェアの資産化にも関わってきます。
でもそれを毎回エンジニアに選ばせるのはめんどくさいので
- 作業カテゴリは会話の文脈を持っているAI側が判定する
- 資産化できるかどうかはサーバー側が決める
という分担にしました。
エンジニアは「バグ直してた」とか「定例出てた」とか普通に喋るだけです。
あと、タスク管理はやりません。
粒度は「誰が・どのプロジェクトに・どの月に・何時間」まで。
この手のツールって「ついでにタスクも」ってなりがちなんですが、そうすると入力が増えて結局誰も入れなくなる・・・ので、そこはBacklogなりJiraなりに任せればいいかなと割り切ってます。
料金体系がやりたかった
個人的に一番やりたかったのがここです。
| プラン | 価格 | 対象 |
|---|---|---|
| MCP Connect | $3 / 月・1人 | 現場エンジニア。画面は使わずMCPから記録する |
| Full Management | $10 / 月・1人 | 管理者。ダッシュボード全機能 |
画面を使わないプランが一番安い、っていうのが面白いなと思っていて。
UIを作らないことがそのまま値段になっている感じです。
ちなみにMCP Connectの人が見られる画面は、MCP接続・工数明細・アカウントの3つだけ。
工数明細も訂正専用で、記録の追加はMCPからしかできません。
終わりに
ひとまず今日のところはこんな感じで。
とはいえ、ガッツリとリリースして売っていくぞ!という感じでもないので、もし興味がある方がいたらXとかで気軽に連絡ください。