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ボンゴレ完全に理解した
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- Riki "Remicck" Kawai
- @Ricckn
2年前くらいに失敗した話
かなり美味しくボンゴレを作ることができるようになりましたが、2年前くらいにそれなりに失敗して、作るのを放棄していました。
もちろんそれだけではなく、アサリを買うのがめんどくさいとかもあるのですが、旨味が足りない感じがあったんですよね。
改良版ボンゴレレシピ(1人前)
- 順番は前後しますが、適切なタイミングで1%程度の塩水を沸騰させてパスタを茹でる(マンチーニ2.2mmとガルファロ1.5mmで試したけど、ガルファロのほうが好みでした)
- にんにくを1つみじん切りにする
- 唐辛子は種を取って準備しておく
- イタリアンパセリを適量みじん切りにする(先入れと後入れで分ける、2:1くらいの割合)
- アルミパンにオリーブオイル、にんにくみじん切りをいれて低温で温める
- 泡が立ち始めたら唐辛子をいれる、辛さを出したくないので4分ほどいれたら取ってしまっても良いと思う
- (このくらいで麺を茹で始める、ガルファロ1.5mの場合はいったん4分くらいで様子を見る)
- 十分ににんにくに火が通ったら、塩抜きしたアサリをいれてオイルを絡ませ、白ワインをいれて強火、蓋をして殻を開ける
- 殻が開いたら火を止め、殻をトングで持ってフライパンに叩きつけ、身だけをフライパンにいれる
- イタリアンパセリと鎌田のうどんつゆを小さじ1.5くらいいれる
- パスタがある程度茹だるまで待つ
- 少し硬めの状態でパスタを取り出し、フライパンに移して強火で加熱する
- 水分量が少なければ茹で汁(または水)を入れる、基準は塩味がどうかによる
- パスタの硬さとソースの絡み度合いを確認し、最後にイタリアンパセリと風味があるオリーブオイルを絡め、皿に盛る
だいたいこんな感じ。
作ってみた感想
塩抜き周りはめんどくさいといえばめんどくさいが、放置している時間が長いというのもありそれほど気にならない。
なにより美味しいボンゴレを家で作れることが嬉しくて、大変良かった。
最近のパスタの極意
結局のところ、"自分は" 出汁感が少しでもある方が美味しく感じるらしく、YouTubeでファビオさんが使っていた鮎の魚醤を入れるレシピを見てから自分好みのパスタが作れるようになった気がする。
鮎の魚醤は高いが、ほとんど同じ効果が得られるものとしてうどんつゆを重宝している。
うどんつゆ 900㎖瓶 | 鎌田醤油(かまだしょうゆ)公式サイト
8~9倍にうすめるだけで本場讃岐のかけうどんつゆが出来上がります
と書かれている通り、かなり塩味が強い商品なので、茹で汁の塩分濃度などは気をつける必要がある。(水を足す部分もその関係)
もちろん、うどんすぎたり出汁感が強すぎることもよくないので、量はほんとうに少量でいいのだけど、入れたときと入れていないときとで「オイルと麺との丸まり方」みたいなふわっとしたイメージのものが違う用に感じている。
もし家でパスタをつくる人がいたら、出汁を少量だけいれるというのを試してみてほしい。
最後に
こんな感じでレシピを書くのはほとんどはじめて何だけど、ペペロンチーノもここから塩分周りを少し調整するだけで美味しいものができるので是非試してほしい。
ペペロンチーノが基礎っぽい感じがしていて、あれができるようになってオイルベースのパスタは味の想像がつくようになって、何でも美味しく作れるようになった。
あとは最強の旨味食材、トマトを使った料理も、概ねこのにんにくのベース+鎌田のうどんつゆベースで旨くなる。
それではみなさんも快適なパスタライフを!(イタリアンパセリは自宅で育てたい・・・)