- Published on
地下謎への招待状 2023をやってきた
- Authors
- Name
- Riki "Remicck" Kawai
- @Ricckn
かれこれ数年前から気になるなぁと思っていたわけですが、なかなか踏ん切りがつかなくてやっと昨日参加してきました。
この記事では地下謎への招待状をやってみた感想、とくにプレイ感についてかければと思っています。
プレイ前まで
実は昔から気になっていたのですが、事前知識ゼロの状態からこの謎解きに参加しました。
わかっていることといえば1日乗車券がついてくる仕様上、おそらくいくつかの駅は回ることになるんだろうなぁということと、SCRAPが開発に入っているのでそれなりのクオリティなんだろうという事くらいです。
ただ、今回は友人と一緒にプレイする関係で
- 自分たちが最寄り駅で購入する(浦安駅で変えたのはすごく良かった)
- 我々が中身を確認して1問目を共有、集合場所を決める
という若干イレギュラーな進め方をしています。
本来であればそれっぽい駅に到着して、とりあえず解いてみてから1問目を解くと思うのですが、効率化のためすこし省略させてもらいました。
問題の内容と難易度
全体を通して東京観光をしているような感じが得られる点は非常に良かったです。
おそらくですが、これから死ぬまでわざわざ行かなかっただろうなぁという場所に、遊びながら、バックグラウンドなどとセットで知ることができたのは大変よい体験でした。
この点についてはあまり話すことができないのでサラッと省略させてもらいます。
さて難易度について、一応高難易度の駅から開始はしましたが「高難易度」というよりは「めんどくさい」というレベル感に収まっていたように思います。
実際難しさはそれほど感じず、全体的にスムーズに解くことができる難易度です。
※これは過去5回くらい謎解きイベントに参加したことがあれば、くらいの感じで考えて良いと思います、私はガチ勢ではありません。
ただ、この設定はちょうどいいと思います。
座ってじっくりやれるわけでもなければ、公共の場所で解かなくてはいけないケースもそれなりにありましたので、全体的に見れば1時間悩み潰してしまうようなこととは企画として入れられなかったのかなぁと思います。
逆に言えば、高難易度は最初だけだったので後半は移動ゲーでした。
移動について
普通に移動しましたが、思ったよりも動いたなぁという感じです。
ただ、運動不足の体にはそれなりに答える内容になっているので、街系の謎解きはその点で良い散歩になりそうだという知見が得られました。
確かに足が不自由な方は難しいかもなぁ・・・。
全体感
満足度は高いです。
もちろんゲームのことをずっと話す必要はないからこそ、色々と会話しながら進めることができますし、電車を使う関係上それなりに雑談をする時間が自然ととれます。
これが「●●しないと出られない部屋」方式(?)の場合はあまりそういうことができずに短時間、というスタイルになってしまうと思いますので、この点は街系の謎解きのメリットだなぁとか思っていました。
また、総括するとこのようなバックグラウンドがまとまっているようなコンテンツって、それなりに需要がある気がします。
もちろん周辺環境への影響などはかなり考慮する必要があるのですが、たとえば「TDL(Tokyo Disney Land)で実施しているホーンテッドマンション」の謎解きは、LINEをふんだんに使った仕組みになっていました。
この様な形式であれば都や自治体が率先して作成して、観光に活用することも可能なように感じます。
※ここにアニメなどのコンテンツやIPと組み合わせるなどの方式は良いかもしれませんね。
今後の謎解きについて
TDR(Tokyo Disney Resort)の話をしたので書いておこうと思うのですが、謎解きや歴史(バックストーリー)に関するコンテンツに興味を持つ層が一定数居ます。
また、謎解き単体で見ると単純に知識欲や問題を解くという行為に楽しさを感じる層も一定数いるでしょう。
SCRAPやQuizKnockなど、知識系のコンテンツがかなり広がってきたイメージですが、ここをもっと横に広げることをしてもらえると、私個人が非常に楽しめるなぁと改めて確認できました。
「謎解き」に限らなにのですが、何かしら面白みのある知識が得られたり、話のネタになりそうなことが世界中にはいくらでもあると思うので、こういう知識がふらっと手に入るコンテンツは重要だなぁと思いました。
最後に
この度は東京メトロさん、SCRAPさんありがとうございました。
来年は忘れず、早めに参加表明していきたいと思います!楽しかった!!